『想い出の味』

幼少期、両親が忙しく(魚屋を営んでいました)祖父母と夕食を食べて

いました。ある時、両親とご飯を食べえることができなかったった寂しさから、

味噌汁の具が気にいらないと私はゴネ、5回くらい祖父母に

作り直させて、結局、最後はジャガイモの味噌汁で私は納得。

今思えば、私の為に右往左往してくれる祖父母を見て、

心が落ち着いた気がする。

現在、時々自分でジャガイモの味噌汁を作りたくなる。

一口飲むたびに今は亡き祖父母の優しさが蘇ってくる。

園長 四釜喜愛